(写真の参照元:Naked Man in the Tree)
私たちの生活で必ず出てしまうゴミ。それが広い海のある場所に溜まってしまっています。
悲しいですが、紛れも無い事実なのです。
場所は太平洋。日本列島の東です。アメリカ大陸に向かう方ですね。
ここに、北太平洋旋回という大きな海流があります。
画像中央の「convergence zone(収束帯)」と書かれているところにゴミが蓄積しています。
「収束している場所」ですから、たくさんのゴミが集まっているという意味です。
海流の内側にありますね。
(画像の参照元:北太平洋循環ーWikipediaー)
そして、このゴミの固まりは「太平洋ゴミベルト」と呼ばれています。
この太平洋ゴミベルト、その80%が陸地から排出されたゴミが流れ着いたものだと言われています。
私たちの生活が、この問題と直結しているということです。
ちなみに、残りの20%は船舶から出たものです。
これも、生活と関係していると言えば、その通りです。
日本やアメリカから出たゴミが、北太平洋旋回によって引き込まれて、ここに溜まっているのです。目を背けてはいけない問題がここにあるんです。
英語ですが、動画で紹介しているものをYoutubeで発見しました。こちらです。