これが、本当に売られてるの?
という疑問が、まず、湧いてくる。
そして、次に思うのが、
一体、誰が買うの・・・?
スイスアーミーナイフ(Swiss Army Knife)と言えば、
アウトドアで大活躍してくれる、魔法のようなアイテム。
袋や紐を切る、缶詰を開ける、ものを食べるためのスプーン等、数え上げればきりがない。
まさに、“これひとつあれば”という商品だ。
そんなスイスアーミーナイフのレパートリーとして、とんでもない商品が販売されている事が発覚した。
その名も、スイスアーミーナイフ・ジャイアント。どのような意味でとんでもないのか。
それは、まず、機能の多さ。あまりにも、ナイフに色々な機能を詰め込み過ぎている。
そして、大きさ。機能を詰め込み過ぎて、大きくなり過ぎ、究極に持ち歩きづらい。
この、多機能が実現した不便さは、逆に素晴らしい。
欲張り過ぎはいけない、というメッセージを私たちに伝えてくれている。