◎この記事は3分ほどで読めちゃいます。
◎この体験は2012年4月27日のことです。
なんとも、手作りの味わいがある物体だが。
一体、なんじゃこれ?
実はこれ、ランタンのパレードカー。写真に写っているのはそれの上部で、下には車輪がついている。電線で取り付けられた電球や人形の中が光る仕組みになっており、昨日の夜に開かれたランタンパレードで使用されたものが今、道路に展示されている。
ランタンパレードとは、ここシエラレオネの首都フリータウンで、イスラムのラマダンが終わる日の夜に開催されるお祭りで、各チームが参加し、彼らは自分のパレードカーを披露し練り歩く。その中から優れたものを選びましょう、というものだ。
昨日の夜中3時頃から朝方にかけて、派手に開催されていたらしいのだが、私は夢の中にいたので一切知らない。よくもまぁ、ぐっすりと寝れたもんだ。
テーマはシエラレオネで起きた歴史的出来事や現代の問題風刺となっている。
ランタンの土台は木で組まれていて、そこに車輪が取り付けられている。これを押したり引いたりして動かす。
政治を扱った、わりとシリアスな内容のランタンもある。
前日に何が起きたのかが気になるランタン。
これがどうかはわからないが、祭りの熱気で興奮した人々によって暴動騒ぎになることもあるらしい。
下からひもで引っ張ると動く仕組みになっている。
子供が遊んでいた時の映像がこちら。
これまた、手作り感が伝わってくる・・・。
パレードが通る道の中心は、Kissy Street 〜 Siaka Stevens Street。