◎1分ほどで読めちゃいます。
◎訪れた日は2010年11月18日です。
ここまで繊細かつ、美しくつくられたステンドグラスで飾られた教会は世界一との呼び声が高い。
サント・シャペルとは「聖なる礼拝堂」という意味で、ルイ9世の時代に、王宮の礼拝堂として建造された。現在では宮殿そのものは残っていないが、このサント・シャペルは美しい姿を今も尚とどめている。
キリストが被ったとされる、いばらの冠や十字架のかけらなどが内部に納められていることから、この場所は聖遺物の保管庫の役目も果たしている。
建設に携わった、ピエール・ド・モントルイユは他にも、パリにあるノートルダム大聖堂のファサード(建築物の表面の部分)製作にも貢献している。
パリ市内シテ島の西部。