【気になるコトバ】「チョリータ（cholita）」

◎この記事は２分ほどで読めちゃいます。

チョリータって何だと思います？

新種の動物？それとも何かしらのキャラクター？

いいえ、答えはこちらです。

【チョリータ（Cholita）】：“主にボリビアやペルーで、先住民（インディオ）の血を引く人々のうち、女性を指す言葉。”（Wikipedia）

このような女性です。

（写真の出典：ブログ〜人生ラベリント〜）

伝統的な民族衣装がおしゃれですね。

メスティーソ（白人とラテンアメリカ先住民の混血）のうち、先住民の特徴を強く持っている女性をチョラ（Chola）と呼び、その方々の愛称がチョリータ（Chorita）です。

日本語では、よく親しみを込めて“チョリータさん”と呼ばれるようです。愛称にさらに、愛称をくっつけてる感じでしょうか。それだけ、愛されている人々なのですね。タラちゃんのことを、タラちゃんちゃんと呼ぶようなもんですか。

これまた、いい雰囲気の帽子を身につけてます。これは、山高帽で、チョリータさんを語る上で欠かせないアイテムです。出身地によって、色や形が違うとのこと。面白い！例えば上の写真は・・・白っぽいので、コチャバンバやタリハといった地域であると予想出来ます。

もし、帽子が黒や茶色なら、ラパスなどのアンデス地方であることが多いそうです。ちょうど、さっきテレビでラパスのチョリータさんが出てたんですけど、あの人はちゃんと黒い帽子被ってましたよ。