◎この記事は4分くらいで読めちゃいます。
(写真の出典:Protestaloquequieras)
telebasuraという単語がとても、興味深い!
tele(テレビ)とbasura(ゴミ)という二つの意味が合わさって出来たこの単語は、簡単に言えば、「ゴミのようなテレビ番組」という意味になります。かなり、安直な訳ですが。発音は「テレバスーラ」といった感じです。
ちなみに、上にある画像はtelevasuraで検索して出て来たものです。この画像、telebasuraの意味を理解するには売ってつけです。まさにこのままの意味!
これで解説は終わりです、とは言わずに、
Wikipediaの、詳しい定義を見てみましょう・・・
【引用その1】
disparaging term for non-fiction TV programs which are perceived to be "junk"
→“(見る)価値が無い”と考えられるノンフィクション番組を軽蔑して言う時に使う言葉
【引用その2】
Obviously, the classification of a particular program as telebasura may be subjective
→どのテレビ番組が該当するかは、判断するのは本人次第
※subjective=主観的
【引用その3】
there have been attempts to define it in a systematic way
→体系的に定義しようという試みが続いている(使う人次第で定義が変わり、意味が曖昧なままなので、普遍的な定義を考えましょうということですね。)
【引用その4】
For example, the programs can be defined as ones which disobey the deontologic codes of journalists and television presenters and which diffuse values that influence people (mainly youth) in a negative manner.
→例えば、こう定義することができる。(telebasuraとは)人々、特に若者に悪影響を与えるようなテレビ放送の倫理に反する番組のこと。
ここらへんで、何となくの意味が分かってきましたね。
要するに、「こんな番組は青少年が見るべきでない!」みたいなニュアンスを持っているようです。
さらに見てみると、こんな風になってます。
【引用その5】
The term telebasura is usually associated with reality programs and talk shows...
→telebasulaという言葉は、普段ノンフィクション番組やトーク番組を言うときに使われる
テレビなんか見ていて、「この、ゴシップ番組は、ちょっと内容が下品すぎて・・・。」と思った時なんかに、このtelebasuraという言葉を使いたいものですね。
軽蔑の意味を込めた言葉なので、くれぐれも使いすぎには注意しましょう!