メロンの日を制定したニヤゾフ大統領の、ユニーク過ぎる10の奇行

(著者:

ニヤゾフ

(写真の出典:ニヤゾフ大統領ーWikipediaー

トルクメニスタンという国を調べていたら、どうやらこの国の大統領はとんでもない人物だった(2006年没)ということが判明しました。

 

非常にユニーク。

#1 秘密のカツラは報道禁止

こんな決まりがあります。「ニヤゾフ大統領がカツラを被っていることを、メディアが報道してはいけない。」この時点で、カツラを被っていることを発表していることになってますけどね。

#2 360万円の美女

外国の男性がトルクメニスタンの女性と結婚する場合は、トルクメニスタンの政府に、最大で360万円を支払わなければなりません。大統領曰く、それだけの価値が、トルクメニスタンの女性にはあるということです。

#3 インターネットの利用を禁止

なんとも直球、かつ、大胆な決まり事ですね。これをやられると、相当情報が減りますよね。逆に、余計な情報に惑わされなくなるという考え方も出来ますが。

#4 病院を閉鎖

なんと、首都以外の病院を閉鎖してしまいました。その理由は、彼の「病人は首都に行けばよい」という言葉に集約されているような気がします。

#5 タバコ禁止

その理由が、ニヤゾフ大統領が、がん手術の関係で禁煙をしているからです。国民も一緒に禁煙をしましょう、ということですね。すごい。

#6 口パク禁止

「歌や音楽の発展に負の効果をもたらす」というのが、その理由です。学校の音楽の時間には絶対口パクの人いましたけどね。彼らは許されないんです、トルクメニスタンでは。

#7 若者のひげ禁止

この理由がまた素晴らしい。「見苦しいから」だそうです。まあ、見苦しいのはよくないですよね。凄まじい勢いで禁止してます。

#8 図書館を廃止

首都と大学以外の図書館の廃止命令を出します。その時の一言が「田舎の人はどちらにしても本など読まないのだから」ということです。こりゃもう、ゆるぎない意思をもってますね。

#9 髪を染めるの禁止

かく言うニヤゾフ大統領は2002年から髪を黒く染めているという衝撃的な事実もありますけど。

#10 メロンの日を制定

8月の第二日曜日はメロンの日です。今までとはテイストが違っていますね。かわいい。

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参考