(著者:Shunya Ohira)
(写真の出典:ニヤゾフ大統領ーWikipediaー)
トルクメニスタンという国を調べていたら、どうやらこの国の大統領はとんでもない人物だった(2006年没)ということが判明しました。
非常にユニーク。
こんな決まりがあります。「ニヤゾフ大統領がカツラを被っていることを、メディアが報道してはいけない。」この時点で、カツラを被っていることを発表していることになってますけどね。
外国の男性がトルクメニスタンの女性と結婚する場合は、トルクメニスタンの政府に、最大で360万円を支払わなければなりません。大統領曰く、それだけの価値が、トルクメニスタンの女性にはあるということです。
なんとも直球、かつ、大胆な決まり事ですね。これをやられると、相当情報が減りますよね。逆に、余計な情報に惑わされなくなるという考え方も出来ますが。
なんと、首都以外の病院を閉鎖してしまいました。その理由は、彼の「病人は首都に行けばよい」という言葉に集約されているような気がします。
その理由が、ニヤゾフ大統領が、がん手術の関係で禁煙をしているからです。国民も一緒に禁煙をしましょう、ということですね。すごい。
「歌や音楽の発展に負の効果をもたらす」というのが、その理由です。学校の音楽の時間には絶対口パクの人いましたけどね。彼らは許されないんです、トルクメニスタンでは。
この理由がまた素晴らしい。「見苦しいから」だそうです。まあ、見苦しいのはよくないですよね。凄まじい勢いで禁止してます。
首都と大学以外の図書館の廃止命令を出します。その時の一言が「田舎の人はどちらにしても本など読まないのだから」ということです。こりゃもう、ゆるぎない意思をもってますね。
かく言うニヤゾフ大統領は2002年から髪を黒く染めているという衝撃的な事実もありますけど。
8月の第二日曜日はメロンの日です。今までとはテイストが違っていますね。かわいい。