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(写真の参照元:Commodity Online)
原油って大事ですね。
これを巡って日々、醜い争いが繰り広げられています。
アメリカが中東諸国を襲ってますね。
原油の値段があがったということで、“わー”とか“ぎゃー”とかニュースで耳にするわけですよ。
そこでふと思うわけです。
原油の値段がどうやって上がるのか?
人々を惹き付けて止まない原油の高騰の原因を調べてみました。
原油が高騰する原因をカンタンに理解しましょう!
これは特に中東での話です。
中東は言わずと知れた原油の産出地域ですね。
ここでは頻繁に戦争が起こっています。例えば、2011年の9・11テロがきっかけで始まるアフガニスタン戦争や2003年のイラク戦争などがあります。
国で戦争が起こります。
当然、そんな治安が安定しない場所で原油がまともに産出できなくなります。
すると、世界に流通する原油の量が減ります。
量が減るけど、欲しい人の数は変わりません。
そして、需要が供給を上回り原油の価格が上がるわけです。
基本的にはさっきの仕組みと同じです。
需要が供給を上回るという仕組みは同じです。
しかし、今回は原油を欲がる人の話です。
最近では、中国やインドの成長率が著しいですね。
このような国では、今までよりもたくさんのエネルギーを使って成長していこうという意識があるわけです。
そして、需要が供給を上回るので価格が上がります。
さきほど、戦争の話をしましたね。
中東における戦争で原油の価格が上がります。
このようなシナリオを予想して、買い占めをする人がいます。
安いうちに買っておいて、原油の価格が上昇したら売ってしまおうというわけです。
これがどのような状況かと言うと、またしても需要が供給を上回っていることになります。買い占めが起これば、売られている原油の量は減りますからね。また、買いだめしてしまおうと考える人がたくさん現れれば、それ自体で、需要が上がることにもなります。