著者:Shunya Ohira(Google+)
Hyams Beach, New South Wales, Australia
(写真の参照元:Tourists Journal)
ハイアムズ・ビーチはオーストラリアのニューサウスウェールズ地方、ジャービズベイという地域にある複数のビーチのうちの一つで、世界一白い砂を持つ海岸としてギネスブックに登録されている。砂の粒子が細かく、歩くとキュッキュッと音がすることでも有名。
Red Sand Beach, Kaihalulu, Hawaii
(写真の参照元:Best Beaches of The World)
レッドサンド・ビーチはハワイのマウイ島にある噴石丘(火山の噴火によって堆積した噴石によってつくられる丘)でつくられており、世界でも有数の赤い土を持つビーチになっている。沖にある岩石がこのビーチを守り、高波が押し寄せにくい。
Punalu’u Beach, Hawaii
ハワイ本島の南部に位置するプナルウ・ビーチの独特な砂は玄武岩と、溶岩が海で冷え固まったもので出来ており、黒砂海岸(Black Sand Beach)とも呼ばれている。アオウミガメを目にすることが出来る場所としても人気がある。但し、近づき過ぎたり触ることは法律で禁止されている。
Pink Sand Beach, Harbour Island, Bahamas
(写真の参照元:Top Wallpapers Images)
ピンクサンド・ビーチはハーバー・アイランドを代表する穴場で、島の東海岸で、このようなきれいなピンク色の砂浜を見ることができる。この島はアメリカからの観光客に特に人気があり、カラフルな町の景色にもその影響を感じることができる。
Ramla il-Hamra, Marta
(写真の参照元:Geoscope Info)
マルタにはゴゾという島がある。その島を代表するビーチこそが、このラムラ・イル・ハムラ(ラムラ・ベイとも呼ばれる)。ラムラ・イル・ハムラは現地の言葉で赤い土の海岸を意味している。実際には、他のマルタの島にはない、独特な金のような色を放つ。
Papakolea Beach, Hawaii
(写真の参照元:neverovanto)
ハワイ本島南端にあるカウという地域にあるパパコレア・ビーチは、グリーンサンド・ビーチ(Green Sand Beach)やマハナビーチ(Mahana Beach)とも呼ばれている。その名が示すように海岸の砂は緑色をしており、世界ではガラパゴス島の砂浜とここの二カ所だけでしか緑色のビーチを見る事はできない。噴石丘の中に含まれるカンラン石という鉱物がその色の原因である。
Pfeiffer Beach, Big Sur, California, USA
(写真の参照元:Tumblr)
紫と白がコントラストを作り出すことで、地元の間で有名なビーチ。この紫色は満礬(まんばん)ざくろ石(Spessartine)という鉱物によって出来ており、周囲の岩から出ているものと考えられる。また、波が浜辺に押し寄せる時に、海岸の砂を、そこに含まれるミネラルの違いによって分ける。それによって、奇麗なコントラストが出来上がる。
Glass Beach, California, U.S.A
(写真の参照元:Colossal)
このグラス・ビーチはアメリカのカリフォルニア州にあるMackerricher州立公園の中にある。ここにある大量のカラフルな石のようなものは、実はガラス。この場所は元々ゴミ処理の場所として使われていた経緯があり、そこに投棄されたガラスが長い年月をかけて波によって削られ、このようなカラフルなビーチをつくった。