【行ってみたいでしょ？】「一度はアフリカを訪れたい人のための第一歩」

◎この記事は３分ほどで読めちゃいます。

“アフリカと言っても、国によって、また地域によって、その場所の雰囲気は全く異なっています。あなたが何をしたいのか、何を見たいのか。これをはっきりさせましょう。３つのパターンを紹介しますので、参考にして下さい。”

恐らく、アフリカという言葉から、サバンナや動物を思い浮かべる人はたくさんいると思います。そんなあなたには、「ケニア」や「南アフリカ」がお薦めです。この二つの国は、最初のアフリカ渡航にはうってつけです。どちらも、首都ではかなりの発展が進んでおり、質の高いホテルに泊まることが出来ます。そこに拠点を置き、サファリツアーに参加し、キリンやゾウを観察するのがお薦めです。但し、南アフリカの「ヨハネスブルグ」、ケニアの「ナイロビ」等の首都圏では特に、自分の身の周りにはよく気をつけて下さい。特に夜間は、絶対に外出しないようにしましょう。治安が心配だという方には、これらの二国よりも「ボツワナ」をお薦めします。この国は治安がよく、動物が見られる国立公園もあり、サファリツアーも充実しています。

現地の人々と交流したいあなた。基本的にはどこでも、可能です。しかし、是非ともやめておいた場所はいくつもあります。例えば治安があまりにも安定していない場所です。ソマリアなどの国名は挙げるまでもないと思いますが、ナイジェリアやギニアなどは、初のアフリカ渡航ではなるべく避けることをお薦めします。少なくとも2013年7月16日現在では、要注意な地域です。ただ、治安状況はコロコロと変わるので、最新情報を得ることだけは絶対忘れないようにして下さい。現地の人と交流できるような旅をしたいという場合に、重要なポイントとして、「都市か田舎か」という指標があります。ぜひともアフリカの国の中でも田舎に行ってみて下さい。歩いているだけで次々に話しかけられ、引き止められる環境なので、いくらでも現地の人と仲良くなれます。逆に都会で話しかけられる場合は、ただの客引きであることがほとんどです。

より深いアフリカを知りたいあなた。私の個人的なお薦めは、長期滞在です。これはアフリカに限らず言えることですが。まず、どこか安全な国の田舎の方に行ってみます。かなりピンポイントな情報ですが、ブルキナファソは首都であれ、その他の地域であれ、かなり安全でいいところです。そして、友達が出来ます。ここからが大事です。日本に帰国した後も、いつかもう一度、その友達を訪れて下さい。それが出来て、始めて友達と言えるのではないのでしょうか。私がシエラレオネで出会った若者が言うには、「外国からやってきて、仲良くして、ちょっとしたら勝手に帰ってしまって、そこから音沙汰無しだ」という経験がよくあるそうです。