【知られていない変化】「スモーキーマウンテンはまるで森林」

ゴミを選別する人

まるで、山

まるで山だな、というのが正直な感想です。ただ、「山」とは言っても、比喩的に「ゴミの山」のことを指している訳ではありません。スモーキーマウンテンを歩いていると、まるで森林の中を歩いているように感じるんです。森林ということは、緑があります。木があり、草があります。皆さんの想像するスモーキーマウンテンとは正反対の姿かもしれません。

緑が覆う

マニラにはいくつものゴミの山、スモーキーマウンテンがあります。本日は、そのひとつを訪れたわけです。そこに広がる光景は、私たちがよくテレビで目にするものとは完全に違っています。何が起きているのでしょうか?一時期は、この場所もゴミで溢れ返っていました。しかし、今では山の表面を覆うのは緑です。所々にゴミが見えますが、かなり見た目の変化はあります。

ゴミは別の場所へ

なぜ、このような変化が起きたのでしょうか?その理由のひとつに、政府の方針転換があります。今までは、この場所にゴミを投棄してきましたが、その行為を禁止したのです。そしてタイトルにある「ゴミは別の場所に」ですが、ここで勘違いはしないでください。スモーキーマウンテンのゴミが少しずつ、他へと移されているのは事実です。そうは言っても、実際に歩いてみると、先がどこまであるかわからないほど巨大なゴミの山であることがわかります。

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