【農村での会議】「たこ焼きキャンペーンをやればいいんだ。」

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主婦目線のアドバイス

やはり、主婦の金銭感覚は鋭い。「カン」が冴えてます。こう思ったのはこんな出来事があったからです。写真の真ん中と右は私の友人。左にいるのは右の子の母親です。農村部に住んでいる彼女ら。都市部以外ではどのように日本食が存在感を出せるのか気になり、ここを訪れたわけです。日本食を持っていき(たこ焼きの素、もんじゃ焼きの素、うどん、ふりかけ・・・などなど)聞いてみました。「ここで売るとしたどうでしょう?」と。そこからの彼女らの頭の回転が、凄まじく、完全にビジネスパートナー候補です。

質問ラッシュ

質問ラッシュです。「一人ずつでお願いします。」というフレーズは5回は使いました。材料は何と何が必要で、材料費はいくらで、何分で調理できて・・・すべての質問に答え終えると、彼女らは、アドバイスをくれました。アドバイスというよりは、裁判所の判決のようなものでしたが。「たこ焼きは一個5ペソほどで売れる。あとは、高いからここでは売れない。以上。」明快ですね。これには従いましょう。農村を知り尽しているのは彼女らです。

配布キャンペーン

とんとん拍子に話は進み、村のご近所さんにたこ焼きを試食してもらうことに。中身は無し。タコはフィリピンの人はふつう食べません。トッピングも無し。日本から持ってきたソース、マヨネーズ、チョコレート、プラスアルファから各自、選んでもらいます。チョコレートでデザート風にするのは・・・結果が気になるところですね。

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