【感動】爆撃下のムンバイで数千人の命を救ったゴールデンレトリバーを私たちは忘れない。

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インド、ムンバイを襲う爆撃

1993年3月。12もの爆撃が、次々とムンバイを襲いました。

 

死者は257人、けが人は713人。

 

そんな時に、信じられないようなヒーローが現れたのです。

ゴールデンレトリバーのザンジール

それが、ゴールデンレトリバーのザンジール(Zanjeer)。

 

ザンジールが爆弾処理班の一員として、発見したのは以下の通り。

 

・3,329kg以上のRDX(爆薬の一種)

・600の起爆装置

・249の手榴弾

・6406発の実弾

 

これが、その後の3回の爆撃を未然に防ぐ事につながりました。

彼が救った人命は、何千にも及びます。

人々に見守られながら、永眠

時は流れ、2000年。

 

ザンジールは、ガンによって天国に旅立ちました。

その時の年齢は8才。

 

冒頭の写真では、警察官が、横たわる彼の上に花輪を捧げています。

多くの人々に見守られながら、ザンジールは、埋葬されました。

 

ザンジールの活躍に対する感謝の声と彼に対する弔いの思いが世界中に広がっています。

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