Googleの提供する検索エンジンを始めとしたサービスは、
私たちの生活とは切っても切れない関係にある。
天才が集まると言われているGoogleの意外な事実を紹介しよう。
Googleのページは、非常にシンプル。質素であるとも言える。というのも、Googleの創始者は、ホームページを製作するのに必要となるHTMLをよく知らず、とにかく、読み込み速度を速くすることに集中したためである。
上で触れたように、Googleのトップページは、非常にシンプル。なので、これを見て、まだページの読み込みが終っていないのではないかと勘違いしたユーザーが、ずーっと画面を見つめたまま動かないことがあった。この問題を解決するために、Googleはページの一番下にコピーライト(著作権)表示をすることで、既にページの読み込みが終っていることを伝えるようにした。
Googleが検索エンジンとしての地位を獲得するきっかけとなったのは、スペルチェック機能の進化版。例えば、あなたが間違えて“Googl”と打ったとすると、“もしかして、Google”と表示される。この機能が追加されることによってGoogleのユーザー数は二倍に跳ね上がった。
あまり評判のよくない"I'm feeling lucky"ボタン(検索ボタンの横についていて、これを押す人は、ほとんどいない)だが、これについて面白い事実がある。Googleが調査をおこなった結果、押す事は無いが、一定のユーザーは、このボタンを外さないことを望んでいるらしい。これがある方が落ち着くとのこと。
Googleの社員で超がつくほどの優秀さを誇るOrkut氏が、自由に挑戦することを許され、つくりだしたSNSサイトがある。その名もOrkut。これがブラジルで、相当な人気を博している。総ユーザー数が一億人を越えるOrkutは、見た目がGoogleとは関係ない印象を与えるが、これは、Orkut氏が自由な発想でつくりあげたため。
Googleは私たちの気づかないところで、常に小さな変化を起こし続けている。例えば、Exciteでは、ユーザーへの事前通知なしに、仕様の変更が度々成されている。このように、こまめに変えることで、ユーザーの反応を見ている。
Googleは世界で最も大きな翻訳機能ネットワークを持っている。
Googleは20%/5%ルールを採用している。最低でも20%の人々が使用している機能は、その後も採用される。検索機能を上級者向けに進化させるかどうかは、それを使う人が、全体の5%に達しているかで判断する。
Googleという名前は、ミスから生まれた。本当は、"Googol"(数の単位で「10の100乗」の意味。それくらい大きく成長することを願って選ばれた名前。)と表記するはずが、間違えて"Google"としてしまった。それが、定着し、正式名称として使用されるに至る。
Gmailは公開される前に、Google内で二年間試用された。彼らは、メールを利用する人々を6タイプに分類し、それら全てのニーズを満たすと判断された上で、Gmailは公開された。
Googleはメールへの返信や、ユーザーからの意見調達を活発に行っている。確かめたい人は、一度、Googleにメールしてみるのもいいかもしれない。
Googleの社員は、仕事に使う時間の20%を、自分自身のプロジェクトに当てることが推奨されている。実際、そのようにして、OrkutやGoogle Newsが生まれている。
Googleの一番最初のストレージ(コンピュータの記憶装置)は1996年にレゴでつくられている。その時の容量は、たったの40GBで、昨今のiPodよりも少ない。
Googleは会社の敷地内にヤギを飼っている。
正式には所有しているわけではなく、California Grazingという企業から借りている。そのヤギ達に、芝の手入れをしてもらっているのだ。
グーグル脳をつくりたい人へ
source: hongkiat.com