タビビトの白ブログ
著者：Shunya Ohira(Google+)
日常の繰り返しに飽き飽きしているあなた。
そんな時こそ、目が覚めるような絶景を見てみよう。
実際、ここに紹介しているものは、
公開したくないものばかりだ。
自分だけで楽しみたい。
なにはともあれ、
実在しているとは思えない６つの絶景をどうぞ！
1. リッセのチューリップ畑（オランダ）
リッセは、オランダの南部に位置する、のどかな町である。春になると、多くの観光客が、色とりどりの、あたり一面に広がるチューリップを求めて、押し寄せる。特に有名なのは、キューケンホフ公園のチューリップで、毎年２ヶ月間の開園期間のうちに訪れる観光客の数は、なんと８０万人にも上る。
source: lisse-wiki travel
2. ヴァランソル高原（フランス）
ヴァランソルの広さは１万２７００ヘクタールに及ぶ。フランスの中でも最も大きなコミューンの一つであり、この地域は高原地帯となっている。場所は、フランス南部のアルプ・ド・オート県に位置しており、ここでは、美しいラベンダー畑を目にする事が出来る。
source: Plateau de valensole, village de valensole
3. ナビヨトゥム・クレーター（ケニア）
ナビヨトゥム・クレーターは、ケニアにある、世界で最も大きなアルカリ性の湖であるトゥルカナ湖の南部に存在している。湖に向かって突き出すような不思議な形は、この湖の特異性をより一層強いものにしている。
source: samorozvytok.com, funzug.com
4. 元陽の棚田（中国）
中国雲南省の紅河ハニ族イ族自治州の中にある、元陽は、その美しい棚田で世界の人々を魅了している。元陽の棚田は、日中は色彩のコントラストを放ち、夕方には、夕日を反射して、鮮やかに輝く。
source: china trekking
5. ナミブ・ナウクルフト国立公園（ナミビア）
これを絵だと思ってしまう人もいるだろう。信じられないかもしれないが、これは、一枚の写真なのだ。これが撮影されたのは、ナミビアのナミブ・ナウルクルフト国立公園。その中でも、デッド・フレイ（Dead Vlei）と呼ばれているスポットで、Frans Lanting氏によって、撮られている。※フレイはアフリカーンス語で、valleyを意味するので、全体で「死の谷」という意味になる。
National Geographicによるインタビューによると、写真の中のオレンジ色になっている部分は、夜明けの日の光が反射した砂丘で、木が生えている部分の地面は、まだ日の光が当たらず、日陰になっているとのこと。さらに、オレンジの中に映える白い物体は、草だという。それにしても、オレンジと白、木、さらに、灰色の地面が、現実のものとは思えないコントラストをつくりだしている。
（※下に示すオフィシャルサイトから情報を見るには、ログインが必要。）
source: National Geographic
6. レトバ湖（セネガル）
アフリカのセネガルにある、このレトバ湖だが、絵の具を注ぎ込んだようなピンク色の正体は、ここに生息している藻だ。ドナリエラという藻の一種が、ここに住んでいて、その細胞内にカロテノイドという成分を持っている。それが、この、鮮やかなピンク色をつくりだしているという訳だ。
このカロテノイド、実はアンチエイジングの効果が注目されており、化粧品などに使用されている。まさに、美容の湖。また、がんの抑制効果もあるとのこと。さらに、このレトバ湖の塩分濃度が、驚くことに、海水の１０倍。実際、ここでは塩が採れ、巨大な塩の産地にもなっている。
source: YOSO-Walk（【おすすめスポット】「まるで大量の絵の具！ピンク色に染まった湖、レトバ湖」）
絶景をもっと見たいという方へ
