意外と知られていない、パリのエッフェル塔に関する7つの真実

著者:Shunya Ohira(Google+)

エッフェル塔
by Young-ho Lee

1. 世界一の高さ、エッフェル塔

 

世界一高い建物と言ったら、何を思いつくだろうか。

 

現在では、ドバイのブルジュハリファが、世界一の高さを誇るが、エッフェル塔が1889年に建てられたときは、これが世界一高い建造物であった。


2. エッフェル塔の塗装

 

エッフェル塔を見ると、鉄筋がただむき出しになっているように見えるが、実は、3色に分けて塗装されている。土台の部分が一番暗い色で、上に行くにつれて明るくなっている。

 

さらに、鉄の腐食を防ぐために、7年に一度、60トンもペンキを使った塗り直しが行われている。


3. エッフェル塔のレストラン

 

エッフェル塔の二階部分には、レストランが設置されており、超有名シェフAlain Ducasse氏の料理を頂く事ができる。


4. パラシュートとエッフェル塔

 

1912年、コートパラシュート(コートのように着用して使うパラシュート)の開発者は、そのパラシュートのテスト場所として、エッフェル塔を選んだ。

 

塔の3回部分からジャンプした彼は、天国へと旅立った。


5. パリへの愛とエッフェル塔

第二次世界大戦中、ドイツは、フランスを侵攻した。その際、ドイツに対して敵意をむき出しにしたフランス軍は、エッフェル塔のエレベーターを破壊してしまった。

 

その理由が、ドイツの軍が、塔の上から、景色を楽しめないように。

 

なんともかわいらいしいが、パリの景色に対する愛情も感じる。


6. エッフェル塔のコピー

 

エッフェル塔は、世界中の人を魅了している。

 

その証拠として、アメリカのラスベガス、中国の深圳市、ルーマニアのスロボジア、デンマークのコペンハーゲン、ブルガリアのヴァルナ、カザフスタンのアクタウなどには、エッフェル塔のコピーが存在している。


7. エッフェル塔の公告

 

1925〜1934年、フランスの大手製造会社シトロエンは、当時では世界最大となる、エッフェル塔での公告を出している。


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source: odd stuff magazine

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