ニューヨーク、マンハッタンでタクシーを華麗に利用するための12ステップ

著者:Shunya Ohira(Google+)

by Stefan Tärnell
by Stefan Tärnell

【STEP 1】目的地の距離と値段を大まかに確認しておく

タクシーを拾う前に、通りを歩く人に、目的地までの距離と値段を聞いておこう。大体の所要時間や相場を知っておくことは重要だ。

 

【STEP 2】歩道から一歩出たところへ移動する

歩道からいくら手を挙げてもタクシーの運転手は気付いてくれない。歩道から一歩だけ段差を降りて、車道の端に立つようにしよう。

 

【STEP 3】タクシー上部のプレートを確認する

ニューヨーク市内を走るタクシーの屋根には小さなプレートが乗っている。そこに番号が書いてあるのだが、その部分が光っている場合は乗車可能。さらに、番号を挟むようにしてOFF DUTYというサインがある。そこが点灯している場合は、営業していないタクシーなので注意したい。

 

【STEP 4】他の乗客の邪魔にならないようにする

ニューヨークのタクシー利用率は非常に高い。タクシーを拾おうとしている人は、他にもいるので、その人の前に出て横入りしてしまわないようにマナーを守ろう。

 

【STEP 5】45度の方向に手を上げる

特に、細かい高さは決まっていないが、タクシー運転手が分かるように手を上げる。

 

【POINT】

ニューヨークでタクシーを拾うのが一番難しい時間帯:午後の4時(OFF DUTYのタクシーに短距離での走行をお願いしてみるのが有効)

【STEP 6】運転手に要望を全て伝えるようにする

スピードが出過ぎたり、逆に遅すぎたり。時にはラジオの音がうるさかったり、冷房が効きすぎていたり。快適な車内にするために、要望はちゃんと伝えるようにしよう。

 

【POINT】

マンハッタンの外まで走ることを嫌がるタクシー運転手もいる。本来ならマンハッタン外までの走行を拒否することは違反なので、その旨を伝えて、タクシーの番号を控えておくなどの対応をしよう。

【STEP 7】シートベルトをしっかりとしめる

時には、かなりのスピードが出ることもある。自分の安全は自分で守ろう。

 

【STEP 8】メーターが動いていることを確認する

ニューヨーク・タクシーの初乗り料金は2.5ドル。約4ブロック進む毎に40セント上がるようになっている。さらに、渋滞や信号で停車している時も、一分毎に40セント加算される。

 

【POINT】

・荷物に追加料金はかからない

・平日の午後4時〜午後8時:1ドルの追加料金

・夜8時以降:0.5ドルの追加料金

【STEP 9】空港の特別料金を考慮する

ニューヨークでは、空港へと向かうタクシー、空港からのタクシーには追加料金が課せられる。

 

【POINT】

・ラガーディア空港:メーター+追加料金(通行料として)

・ジョンFケネディ空港:45ドル+追加料金(通行料として)

・ニューアーク・リバティー国際空港:メーター+15ドル+追加料金(マンハッタンまで折り返す距離分)

※ニューヨークのタクシーは、ニューアーク空港まで客を乗せることができるが、ニューアーク空港から乗客を乗せることが許されていない。

【STEP 10】タクシー運転手にはチップを渡す

快適なサービスを提供してくれたタクシー運転手にはチップを忘れずに。

 

【POINT】

・チップの相場:乗車料金の10-20%

【STEP 11】レシートを忘れずに受け取る

レシートには、利用したタクシーを特定するための情報が記載されている。何かあった時のためにとっておこう。

 

【STEP 12】さりげない笑顔で降車する

最後はさりげない笑顔でタクシーを降りよう。たとえ、運転手の反応が冷たいものでも気にしてはならない・・・。

 

参考:How to Take a Cab in New York City

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